配偶者の浮気発覚後の「別居」という選択肢!浮気調査福岡編

こんにちは。
福岡浮気不倫専門探偵興信所のミス・シャーロックいずみ福岡春日です!

配偶者の浮気が発覚した際に、反省を促して最終的に許す人もいれば、慰謝料請求をして離婚を決断する人もいます。

しかし、いずれの選択肢も選ばない人も一定の割合で存在します。

そう、「別居」という選択肢です。

そこで今回は、配偶者の浮気発覚後の「別居」という選択肢について解説していきたいと思います。

別居とは

別居とは、そのなの通り配偶者と別の住まいで暮らすことを指します。

別々には住むものの婚姻関係は継続しているため、夫婦であることには変わりありません。

同じような言葉に、「家庭内別居」というものがありますが、こちらは同じ住まいの中で顔を合わせずに暮らすという状態であるため、別居よりも軽い状態となります。

世間体を気にするケースや子供への配慮などから家庭内別居に留まる人も多いですが、同じ住まいにいることに対して強い嫌悪感を感じているケースではより重い状態である別居を選択する人もいます。

ただし、家庭内別居はもちろん、別居に関しても配偶者との関係を修復させることは可能です。

あくまでも関係性の悪化によって住まいを分けているだけで、婚姻関係は依然として継続しているため、問題をポジティブに解決できれば以前のように円満な夫婦や家族に戻ることは可能となります。

別居するメリット

家庭内別居ではなく別の住まいで生活をするという別居を選択する場合、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか?

具体的に挙げていきましょう。

①距離を置くことで冷静になれる

男女間の問題は、当事者になるとなかなか冷静に判断できなくなるものです。

感情的になり配偶者に罵声を浴びせたり、時には物理的に攻撃したりといったこともありえます。

しかし、別居をすることで物理的な距離が生まれ、頭を冷やすことができます。

1週間、2週間と日数が経過すれば、配偶者の浮気という現実に対して客観的な視点で見ることも可能となるでしょう。

冷静になれれば、十分な反省がされれば婚姻関係を継続しても良いのか、離婚に向けて進むべきなのかが明確に判断できるようになります。

②裁判で婚姻関係の修復が難しいと判断されやすくなる

配偶者の浮気が許せずに精神的に大きなダメージを負ったならば、「離婚」という決断をするわけですが、その際に別居状態であることにより裁判を有利に進めることが可能となります。

裁判では、住宅ローンをどうするのかやどちらが家に住み続けるのか、子供の親権がどちらか、慰謝料、養育費をどうするのかなどを取り決めるわけですが、別居期間が長ければ裁判を有利に進められるのです。

③精神的な負荷が軽くなる

愛し合って結婚した相手ではあるものの、浮気が発覚した後には必然的に「嫌悪感」や「憎悪」などの感情が大きくなります。

そうした相手と一つ屋根の下で暮らし続けるのは、精神的に大きな負荷となります。

別居をすることで相手と顔を合わせることもなくなりますし、洗濯や食事など日常の世話をせずに済むため、精神的な負担を大きく軽減させることが可能となるのです。

浮気の疑いだけでは婚姻関係の破綻とは判断できない

もしも浮気の疑いを持った時、すぐに別居を決断するのはやめておきましょう。

浮気の証拠があり確定している段階で別居を決断すれば、浮気によって夫婦関係が破綻したと捉えられる可能性がありますが、浮気の疑いの段階では破綻しているとはいえず、別居してしばらくしてから浮気の証拠を掴んだ際に、「別居してすでに夫婦関係が破綻していた」「浮気は別居後」と判断されるリスクがあります。

そのため、浮気の疑いの段階では別居を決断せず、まずは浮気の証拠を掴むことに注力しましょう。

ただし、自身での調査はリスクが高いためやめておくべきです。

素人による尾行は配偶者にバレてしまう可能性が高いですし、尾行に集中しすぎて事故などに遭う可能性もあります。

そしてSNSやメールを勝手に盗み見る行為やGPS、ボイスレコーダーを使った行為、尾行などは違法となる可能性もあります。

そのため、探偵業法に則り尾行や盗撮といった業務を行う探偵事務所に調査を依頼するのがおすすめです。

20万~50万円程度(調査人数や調査時間などによって異なる)と費用はかなり必要とはなりますが、高確率で確かな証拠を掴めるはずです。

まとめ

今回は、配偶者の浮気発覚後の「別居」という選択肢について解説してきました。

浮気を許す人や即離婚を決断する人もいますが、別居という選択によって様子を見るという方法もあります。

・距離を置くことで冷静になれる
・裁判で婚姻関係の修復が難しいと判断されやすくなる
・精神的な負荷が軽くなる

別居にはこのようなメリットがあるため、人によっては別居が最も良い選択となる可能性もあるのです。

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